やさしさと距離感

今日、東京は夕方から雨が降っておりました。
そして友達は傘を持ってきておりませんでした。
途中まではふたりでひとつの傘に入っていたのですが友達が電車に乗るところで
僕は駅から家が近いので傘を貸そうとしました。
いや、ほんと雨弱かったし。


しかし友達はいいよ、と言いました。
いや、僕も貸されそうになったらそう言うと思うけど。
けど僕は結構しつこく貸そうとしてしまいました。


それはもう優しさじゃなくなってると思うんですよね。
多分1回貸そうとして断られたら、「あ、そう?遠慮しなくていいからなー」
ぐらいで終われたらベストだったんだろうけど。


僕は相手が遠慮している、という前提に立っていました。

がっつり聞き返しまくりました。


なんていうか、僕は(本格的に)引きこもったことはないのだけど、
引きこもった人にはドアをガチャガチャ言わせて話しかけるよりも
ドア越しに廊下とかに座って話しかけられた方が本音を話せるだろうな、というのは簡単に予想できるところなんですが、
僕がしたことはドアをガチャガチャいわせていただけに思います。
ドアをぶち破っちゃったら相手を外に連れ出すことには
成功するけど変わってくれない、というか成功に見えるだけではないか、と。
そこからとても外が楽しいことが伝えられたらその方法もアリではないかと思うけど鬼塚みたいな魅力のある人しかできなさそうだなぁw


たとえ相手が遠慮していたとしても無理に踏み込むというのは
やさしさではないのだな、と分かっていた。…つもりだったw
多分相手も嫌悪感を感じているわけではないけど
僕の方が遠慮している、このくらいの距離だ、と決め付けてしまっては
相手もその距離感に合わせるしかなくていつまで経っても
距離が縮まらないんじゃないかな。


そんなこと考えなくてもやっていけるor相手との距離感をはかるのがうまい人になりたいわー。


そんなわけでまたまた対人関係w