自分が、正常

今日はELLEGARDENの"ジターバグ"
最近普通であることをよく考える。


子供の頃は煙草吸う人って何なの?バカなの?という感じだった。
だけど今では「いろいろあるんです。」ってその子供に言いたい。多分言えないけど。
要は本当に自分が基準なんだ。
人には価値観がある。今までの経験や環境から来るものだ。
それはどうしようもない。受動的なものだから。価値観が変えられても「そういう環境だ」ってことだし。
だけどそれはいい。


高校生に勉強を教えるときに、どうしても生活のことだったりある程度僕の人間性とか価値観を出さざるをえない場面が出てくる。
そういうときに僕はいっつも「自分で考えろ。高校生ぐらいだったら大体考えもできてるだろう」って言う。
高校生は「でも自分の価値観が正しいか分からないし」っていう。
それがいいんだ。っていうか3年かそこら長生きしたところでそんなに正しさなんて分からないよ。
僕は僕の価値観で今まで生きてきた。これからもそうだろう。
正しいかなんて分からないし別の価値観にへし折られるだろう。でもそれまでは自分の価値観で進むしかないんだ。
受験だってそうだ。勉強や社会に対するスタンスを自分で決めてやるんだ。正しいかは後で自分が感じるんだ。


そうやって不安な中でやっていけるようになったら僕は大人だと思ってる。
僕はまだ不安な中で不安がっている。
だけどこんなことを言えるようになっただけ成長はしてるんだろうか。


なんてまだ成人になったばかりの若輩のひとりごと。