宮沢賢治 春と修羅より小岩井牧場パート9

  ちいさな自分を割ることのできない
 この不可思議な大きな心象宇宙のなかで
もしも正しいねがいに燃えて
じぶんとひとと万象といっしょに
まことの福祉にいたろうとする
それをそれを一つ宗教風の情操であるとするならば
そのねがいから碎け(くだけ)または疲れ
じぶんとそれからたったひとつのたましいと
完全そして永久にどこまでもいっしょに行こうとする
この退転を恋愛という
そしてどこまでもその方向では
決して求め得られないその恋愛の本質的な部分を
むりにもごまかし求め得ようとする
この傾向を性欲という


旧字体と思われるところは直しました。
先輩と付き合ってないのに別れることになりました。
僕がこれを信じたからなんですが、これは本当なのかどうなのか。
フジファブリックの"若者のすべて"を聞いている。
僕は多々欠陥が見られる。もう直しようがないとこまで来ている。ブレーキ壊してチキンレース