やりたかったこととやらなければならないことと。

昨日は幼なじみのうちに泊まっていた。
まぁ朝まで徹夜してたせいでめちゃめちゃ不規則な生活リズムになってるんだけどもうこの際そんなことはどうでもいい。


僕はやりたいことがなくて(結構まじめに)探していたりする。
幼なじみも就職という現実を近くに感じながら彼にできることを探している。
彼は僕と身長以外はほとんど正反対だ。明るくてイケメンで友達も多くて頭は中の下でスポーツはできておしゃれだ。
どっちかって言わなくても僕は幼馴染になりたいと思う。

そんな彼も地元に帰るか迷い普通の人生を送るか(サラリーマンとして就職する)賭けをするか(自分の才能に賭ける)迷っていて、自分の才能が分からずにいる。
僕は自分の才能なんてものはあっても食えるほどの役には立たないと思っているのできっと普通の人生を歩むんだと思う。でもその普通な人生を歩むのがどれだけ大変なことか。
僕はそんな面では父親をすげーと思ったりしちゃったりしている。
きっと僕も幼なじみもモラトリアムなんだろう。現実を見ないといけないのに周りにはもっと早くから現実を見てきたライバルがいてそいつらは僕たちよりも才能があったりする。
なのに僕らは努力もせず地球防衛軍なんかやって時間をつぶしている。


僕の好きな教授がいて、その教授に聞いた
「先生、僕は何をすればいいか分かりません。自分に自信もありません。」
教授は言った
「ただ成長をしなさい。」


その教授は変な教授で周りから認められていないのに自分がその分野で一番であると主張し、周りをさんざんこき下ろすくせに自分に自信がない。
その教授が気付いたのは学生に何かを残すことで自分の偉大さを世に知らしめよう、という作戦らしいww
教授は冗談口調でものすごい熱い思いを込めていたりするから非常に困るwww
多分僕にとっての成長がなんであるか見極めてそれに時間を費やせ、と言っているのだろう。


自分が分からない僕にそんなことを言うなんて酷だと思うけど、「暇だなー」と思ったらそのことを考えて少しでも成長できるようにしている、と幼なじみに言った。
ほんとは「僕たちにはゲームをしている時間なんてないんだ!」というところまで言いたかったけどたまにこういう時間にする会話が大事だったりする。
自分にとっての成長。
分かんないけど少なくとも時間の無駄じゃないな、ということはしようと思う。


ただ、成長すればいいんだよ。


がんばろー。とか徹夜明けの弱りきった頭で考えるのでした。