古いのかな

先輩とメールしてる最中に。
先輩はYoutubeで音楽を聴いているようで。
前にYoutubeは違法かどうか、違法ダウンロードがなんちゃらでひともんちゃくありましたよね。
キャッシュが残るとかなんとかで。
理系学生なのにそこはスルーで。


話を聞くと先輩はその音楽をダウンロードしたいらしく。私的利用目的の複製なら現段階では合法らしい。というかそこらへんの解釈が曖昧すぎてまだしっかりとした法律にはなってなさそうだしこれからもまだまだ緩そう。
まぁいい。先輩はダウンロードしたいらしく。
やり方わかる?って聞かれたから「分かる」って言った。そしたら電話がかかってきた。


早い話が僕は正直そういうのが嫌いだ。
P2Pもやってない。ごめんねきれいごとばっかりで;


でも先輩は回りにそういう人たちが多いせいかダウンロードすることに抵抗がなさそう。
んで乗り気じゃない僕はソフトがないと無理だよーとか言った。そしたら友達にソフトはもらったと。
でもダウンロードしたファイルの場所が分からないと。探す方法を教えてと言われた。
僕は電話越しに指示したけど先輩がパソコン初心者なのをいいことに「今度僕が直接やります」ておざなりにして電話を切った、ら先輩が不機嫌になった。


僕にとっての動画サイトでの違反動画はツタヤでの視聴に似ている。要するに出会いみたいなもんね。
でもなんでダウンロードしないかと言うとなんか作曲者に悪いような気がするからだ。僕にとっての罪悪感がない、音楽の一番簡単に手にいれる方法がレンタルだ。CDをレンタルしてもお金がアーティストに行かないことは知ってるし一回見れば何回見ても同じだって言うのも分かる。
だから別にダウンロードする人の価値観を間違ってるとかいうつもりはない。
むしろ買うことはまれで、だけどダウンロードはしない僕を「改めて中途半端だな…」とすら思う。
多分僕が買わないと気がすまないような人ならこんなこと考えずに「ダウンロードするなんて最低!」とか言えるんだと思う。


だから先輩に「やめな」って言うこともできずになんだかもやもやしている。
今ダウンロードの問題はマナーの状態だ。
道にごみを捨てちゃいけませんっていうのと同じ状態。だけど現実のマナーと違うところがマナー違反しても誰も分からないところ。
そらマナーが統一されないってのも分かる。


だから僕は人には口出しせず、僕は僕が満足する方法で音楽を手に入れようとしてきた。
だけど先輩がそういう感覚ってのはなんか…やだな。どうするわけでもないけど。


そういうことを考えてたけどよく考えたら明日もテストなのよね私。どうしようかしら。
とか言ってRadwimpsの"蛍"を聞いている。
ほんとP2Pとかも難しいよね。合法だからやっていいのか、と言うところだけどやったところで作者にしか被害はいかない。僕が作者だったら悲しいからやらないけどレンタルしたところで変わらないんだよね。まだまとまってない。