ゲーム理論

大学とかで勉強するようなやつではないです。あらかじめ。
さいころは僕はゲームが大好きだった。
一日一時間という制限を本当に疎ましく思っていたし新しくゲームを買った日なんて文字通りゲームを抱いて寝ていた。
それが今ではそんなにやる気にもならない。というかすぐ飽きる。


その理由を自分なりに考察すると、時間があまり自由に使えなくなったせいかゲームにも何か得るモノを期待しているのではなかろうか。
昔であればキャラクターが思ったように段差を越えるだけで楽しかった。使用したアイテムが思ったとおりの効果を発揮するだけでわくわくした。
なのに今では「こういう風に作られてるんだからそりゃそうか」とか「タイミングの問題だな。次はこの点を越えたらボタンを押すようにしよう」とか本当につまらないやり方になった。
それもこれもゲームから「感動」だの「哲学」だのを得ようとしてるからだめなんだと思う。
そのせいで少しでも単調なところになると「あーこんなんするくらいなら本でも読もう」とか考えるようになってしまった。


僕がこんなにゲームが楽しめなくなったことを悪いことのように書いてるのはさ、ただ単に楽しめる人がうらやましいからなんだよね。
そもそもさ、ゲームって単純に楽しいからいいんじゃん。それで更になんか得られたら最高だけどさ。
僕もいろいろ学習した。
95%の不確かさや10%の侮れなさ、一か八かの賭けの出方、親との駆け引きなどw
でもそれはメインではなくて副産物的なものなんだよね。


何が言いたいのかいつもどおり分からなくなってきた。
要するに僕はゲームにも何かを求めるようになってゲームが楽しめなくなった。けどゲームってそういうものじゃなくてただ楽しいものなんだ。
スポーツと同じやね。楽しさの純度?が違うだけで。


そんなことを考えながら僕はネットをしている。ネットのほうが副産物の濃度が濃いような気がして。でもたまにはゲームぐらい純粋に楽しいだけの世界もいいなーとか思ったりするんす。
今日は音速ラインの"逢瀬川"がいい感じです。


今頃になってFFⅩをやってます。
受験のときに「大学に入ったら…!」とか思ってて今頃になりましたw
ブリッツボールで俺つええするのが好きです。メンバーはぜんぜん変えてないです。セーブポイントで必ず一ゲームはするのでぜんぜんストーリーが進まない。攻略本も何も見ず純粋にするゲームはいつぶりだろう…そういや攻略本を知ったあたりからおかしくなった気がするな。
まぁそこらへんはまた考えよう。
明日夕方までなんにもないからって今頃からゲームを始めちゃったりする。大学生の特権です。周りを見たら負けかなと思っている。